ビル・ゲイツがトイレ革命を行おうとしている!

マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏は世界きっての慈善家としても有名だ。

「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の会長として、アメリカ成功者の慣習にのっとり、積極的に慈善活動を行っている。そんなゲイツ氏が今、「「トイレ」に着目していることが判明した。

財団の潤沢な資金に加え、ドイツからの支援金1千万ドル(約8億円)を投入し、彼は今、トイレに革命を起こそうとしているのだ!

「トイレ革命」は 、今後5年の内に、ケニア人のために80万の衛生的なトイレを設置することを目標に掲げている。しかし驚くのはそれだけではない。「あるもの」をリサイクルし、水不足で悩むアフリカに飲料水の供給を検討しているのだ。

実のところ、世界の全人口の40%、言い換えれば25億人の人々は水洗トイレのない生活をしている。とはいえ、世界の水資源には限りがあり、単純にそれらの人々に水洗トイレを供給することができない。

一方、国際連合児童基金(ユニセフ)の統計によれば、世界では11億人の人々がトイレすらない環境、もしくは排泄物を処理する設備がない環境で生活しているそうだ。その結果病原菌が広まり、生活水が汚染され、下痢で命を落とす5歳以下の子供は毎年120万人にも上る。

この深刻な事態を憂慮し、国連の事務総長、バン・キ・ムン氏は「持続可能」な衛生設備の計画(sustainable sanitation plan)を承認した。

「持続可能」とは、現代の世代が、将来世代の利益や要求を損なわない範囲内で環境を利用していこうとする理念のこと。いわば、限りある資源に対して、1千年先を見据えた上での打開策なのである。これにより、2015年までに、トイレのない生活をする人々の数を半分に減らすのが目標だ。

この計画に「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」も加勢。目下のところ2つのプロジェクトに取り組んでいる。

1つは、貧困地区やスラム街に通気改良型ピット式トイレ(いわゆるボットントイレに、換気用のパイプをつけたもの)を建設すること。

そしてもう1つは、人間の排泄物をエネルギーに転化する技術の推進だ。同財団は、排泄物を乾かし、固形物、つまり人間の糞のみを取り出して資源化する、非水洗式ドライトイレの開発などを積極的に支援していくそうだ。それだけではない、尿を飲み水に変えるトイレの可能性すら仄めかしている……!

その他にも人の尿を窒素肥料に変える電力システムを南アフリカに設置する計画など、トイレに関連した新しいアイデアは満載だ。

しかし、これらの開発を進める上で、決して無視できない問題がある。なにせ人間の老廃物を使用するのだ。上記の飲料水などは、プロセスを省いて言ってしまえば、「人の尿を飲む」という行為になる。いくら浄化されたとはいえ、控えめに言ってもすすんで飲みたいと思う人は多くないのではないだろうか……?

乗り越えなければならい壁はまだまだたくさんあるようだ。しかしゲイツ氏はこれらの技術の開発に大変前向きな様子。4月にドイツの現首相、クリスチャン・ウルフ氏と会談し、「新しいトイレの時代の幕開け」について、実のある話し合いをしたことを明かしている。



ロケットニュース24
http://news.livedoor.com/article/detail/5713604/
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